不安。【まなブログ for Life Goes On】

46歳。仕事も充実しているし、趣味も充実している。家族がいて、団欒があって、ささやかながら幸せを感じてもいる。

けれど、そんな風に感じるほどに、不安を覚えるものだ。

おそらく、40も半ばを過ぎると、心のどこかに、”残された時間”のような概念が芽生えて、それが喫緊とはいわないまでも、遠くで足音が聞こえるような気がする。

果たしてこの先、どのくらいの成果をあげることがができるのだろう。どれだけ挑戦できるだろう。あるいはどこかで気持ちが萎えてしまうのだろうか? それとも突然全てが終了するのか? などなどなど…。

気がつくと責任もあったりして、自分のことだけの問題でもなくなっていて、これは真剣に考えなければいけないのかもしれない、と。

しかし当然のようにそうした時間はほとんどなくて、日々は休むことなく押し寄せてくる。そうしているうちに、あるものについては忘れて、そのまま忘れ去ってしまうこともある。心残りがあるならまだ良い方で、時間がやってきて、秒に流されていき、ずっと思い続けるだけの存在にだってなってしまうことも多いのだ。

とりとめなく記したけれど、そうした感じを最近、覚えるようになった。もちろん、それを払拭するような気持ちも湧き上がるのだけど、やはりどこかに不安は漂う。

もちろん、そんな不安が消えてしまうようでは、それはそれで問題なのだと思うのだけど。